Plain Written English能力検定試験とは
効率的、効果的な英語コミュニケーション能力を、『英語を書く』ことで測ります。『正しく書ければ、正しく話せる』これが本試験の基本思想です。
レベルは以下の5段階で認定します。
1級―プロフェショナル水準の英語能力 (SUCCESSFUL)
2級―セミプロレベルの英語能力 (ACCEPTABLE)
3級―プロの英語としての合格ラインレベルの英語力(OBJECTIONABLE)
4級―プロとして英語を使うにはやや難がある (INTRUSIVE)
5級―文法を含め、基本から英語能力をつける必要がある(BLOCKING)
Plain Englishとは
インターネット上ではウェブサイトの情報の8割以上が英語で書かれているといわれます。まぎれもなく、英語は世界共通語となりました。したがって、英語は英語ネイティブだけが使うのではなく、世界中の人々が共通言語として使うことになります。とすると、円滑なビジネス、プロフェショナルコミュニケーションにおいては、共通の媒体としての簡潔、明瞭な英語がより以上に求められてきます。コミュニケーション効率、コミュニケーション効果の高い『Simple & Effective』な英語をここではPlain Englishと呼ぶことにします。
Plain Written English評価基準
プロとしてのリーダビリティを測るために以下の4×4=16の評価のガイドラインを設けました。
1. COHESIVENESS(結束性)のルール
①コンテクストに合わせる
②論理的な順序に従う
③一貫性を保つ
④読み手、聞き手の気を散らさない
2. DIRECTNESS(直接性)のルール
⑤推測ではなく事実を記す
⑥主語を明確にする
⑦否定語は極力避ける
⑧結論を簡潔に記す
3. ECONOMY(簡潔性)のルール
⑨簡潔を心がける
⑩使用頻度の低い単語よりも使用頻度の高い単語を選ぶ
⑪従属節の使用を避ける
⑫一記述には一要点だけを論じる
4. APPROPRIATENESS(適切性)のルール
⑬誠実に礼儀正しく、他者に敬意を払う
⑭イディオムや俗語は避ける
⑮短縮形、くだけた会話体は避ける
⑯文法的に正しい文を用いる
そして、この16のルールをワード、フレーズ、センテンス、パラグラフ、それぞれのレベルで細分し、合計80のルールに分け、プロフェショナルにふさわしい英語力のガイドラインを設けました。
回 | 試験実施日 | 申込締切 |
第33回 | 2024年12月14日(土) | 2024年12月10日(火) |
第34回 | 2025年4月19日(土) | 2025年4月15日(火) |
第35回 | 2025年8月2日(土) | 2025年7月29日(火) |
*実施スケジュールは、変更、延期となる場合がございます。
【プロフィール】
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一般受験料 (消費税込) |
①JTAメンバーズ ②学生 受験料(税込) |
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\7,700 | \6,000 |
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試験の2日前までにメール等にてキャンセルのご連絡をくださった場合、一度のみ次回の
試験に振り替えることができます。
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